郷土資料館では、小学3年生の「昔の暮らし」授業の体験学習を各小学校と協働で行っています。2月の「昔のくらし」体験には、笠原小学校1クラス・袋井南小学校1クラス・浅羽南小学校2クラスが授業に来てくれました。
体験メニューは「昔のダイヤル式黒電話での通話体験・今のテレビと昔のテレビの違いを考えてみよう」「大正時代(今から100年ぐらい前)の民家の生活を体験してみよう(10wの明かりはどんな感じ?)」・「たらいを使っての洗濯体験・井戸水と水道水の水温の違いを感じてみよう」の3つです。子供達は黒電話の受話器の向こうから聞こえる声に歓声を上げ、冷たい水での洗濯に悪戦苦闘、民家での10wの電球のあまりの暗さに驚きの表情をみせていました。あらためて今の生活のありがたさ(昔の生活の大変さ)を実感してくれたようです。
皆さんのご協力で今年度の「昔のくらし体験」も2月22日の浅羽南小学校を最後に無事終了しました。ありがとうございます。生徒のみなさん、郷土資料館・近藤記念館・浅羽記念公園に遊びにきて下さいね。 スタッフ一同
ポンプ体験 上手くできたかな!!(笠原小学校)
大正時代の民家の生活 これが10wの電球の明るさです!!(笠原小学校)
洗濯体験 冷たい水での洗濯は大変!!(袋井南小学校)
大正時代(100年前)の生活 暗い(10w)ですね!!(袋井南小学校)
洗濯体験 たらいでの洗濯はどうでしたか?(浅羽南小学校)
「昔の道具」今のテレビとどこが違うかな!!(浅羽南小学校)