「遺跡でたどる袋井のあゆみ」その⑤

土を盛り上げ、巨大な古墳と呼ばれる塚が盛んに造られた3世紀中ごろから6世紀末までを古墳時代と呼んでいます。
古墳時代の袋井市域を見てみましょう。約600基以上の古墳が確認されており、静岡県内でも、古墳の最も多く分布する地域の一つです。
5世紀頃には鉄の量産が可能になり鉄製農具が普及し、水田や畑の開発が進み、拠点となる集落が形成され、5世紀には浅羽の古新田遺跡、6世紀には国本で坂尻遺跡が成立しました。
浅名の五ヶ山B2号墳は5世紀前半の築造、静岡県最大の方墳(33×28m、高さ4.7以上)であり、墳丘は2段、表面には葺石を敷き、テラスには埴輪が並んでいたということです。古墳ジオラマも展示しておりますので、是非一度ご覧下さい。

国本 坂尻遺跡!
「遺跡でたどる袋井のあゆみ」その⑤

古墳ジオラマ!!
「遺跡でたどる袋井のあゆみ」その⑤


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