令和2年2月6日(木)9:30~バス2台にて浅羽東小学校3年生の子供達50名・先生方2名(総勢52名)が寒い中、郷土資料館(近藤記念館)に来てくれました。今日は、今年一番の寒さではないかと思われる程、寒く・冷たい日となりました。さすがに子供達も上着をしっかり着て、防寒対策はバッチリという感じです。
今日は、サポーター3名の方にお手伝いしていただき、体験学習を進めていきます。大正時代を模した民家見学・10Wの明るさ体験、昔のくらしや道具についてのお話し、たらいでの洗濯体験、手押しポンプ体験、石臼体験を行ってもらいます。4ヶ所を交替で1ヶ所25分間、1グループ12~13名で体験してもらいます。
資料館学習室で石臼体験を実施しましたが、ほとんどの子供達は学校等で体験をしたことがあるようでしたので、右手で臼を回しながら、左手で炒った大豆を穴に入れてもらうようにしました。回しながらですと、効率よくできるのですが、最初は戸惑いながらでしたが、さすがは体験者、慣れてくると子供達はスムーズにできるようになりました。担当スタッフより、石臼を回す際のポイントを2つ聞きました。①反時計回りに回す②上臼をゆっくり回すことで摩擦で起きる熱により風味をこわす事を抑えられる(熱は石に吸収される)だからあまり速く回さない方がよいということでした。せっかくの良い香りや味がおちてしまうと困りますよね
石の素材は御影石(みかげいし)という石が多いとの話もあったね!!黄な粉の良い香りが部屋中に広がって幸せな時間となりました。
子供達からの感想を紹介します。①昔の人はいろいろ工夫をして器用だと思いました。②今日はいろいろな体験が出来て良かった。③昔の生活や道具の事がわかって良かった。
ありがとうございます。よい感想(コメント)をいただきました。うれしいです。
昔のくらし体験も残すところあと笠原小1校となりました。サポーターの皆さんのご協力を得て、もうひと踏ん張りして頑張ります。
スタッフ一同