昭和58年に袋井市内の岡崎地区で、茶園改植による重機作業中に偶然発見された
梵鐘。この梵鐘の表面に印された220文字を詳しく調べると
「平治二年」に鋳上げたことがわかりました。「平治二年」とは平安時代の1160年のこと。日本の梵鐘の中でも
12番目の古さです。昨年11月に新たな展示場所として袋井市郷土資料館になったことを契機に、詳細な調査を行い、この度待望の調査報告書が完成しました。皆さまに多く利用いただけるようPDF化しました。下記アドレスからアクセスできます。
『平治二年銘梵鐘調報告書 その1』PDF版